Blog for Nameless-Value

novel, essay, poetry, criticism, diary

問いかけながら歩む

貴方は一体誰?
そう聞くと、問いかける貴方は私よ、と私の心に何かそう聴こえる。


きっと誰しも迷いと確信がある。
だからどうしてもどうすべきか分からない時は、誰かに相談したっていい。
でもいつだって最後は自分で決めてゆくしかない。


でも何もかも決めてかからなくてもいい。
だって仮に何も決めない侭歩んだって、何時か自ずと決まってくることもきっとあるだろうから。
だから貴方は只貴方の歩みをして、その時を迎えればいい。


貴方は歩みながら、いつも周りの全てに気を配り、いつか貴方にとって大切な何かに巡り合う時まで、迷わず歩んでゆけばよいのだから。
(2019. 11. 10)